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船外機の選び方ポイント
船外機の選び方 ポイント

アルミボートやFRPバスボートに搭載する推進機は主に
船外機エンジンです。
船外機はエンジン馬力の大きさ、サイズ、燃焼方法が選ぶ機種により違います。
ここではエンジンの燃焼方法の違い(2ストローク・4ストローク)の
メリット、デメリットを説明したいと思います。


2ストローク船外機エンジンと4ストローク船外機エンジンの比較



4ストロークエンジンの長所
・4ストエンジンは燃費がズバ抜けて良い(2ストに比べて)
・エンジン音がとても静かで釣りに最適
・エンジンからの排気が(排ガスが)クリーンなので環境に優しい
・自動チョークなどで1発でエンジン始動が出来る
・エンジンオイル代・混合作業が不要(ギアオイルは必要)

4ストロークエンジンの短所
・エンジン構造が複雑で同馬力の2ストエンジンに比べて大きく、重量が重い
・同馬力の2ストローク船外機エンジンに比べて販売価格が高い
・定期的なオイル交換が必要
・アルミボートの場合、エンジン重量が重くなるので従来の(2スト)馬力のエンジンが積めない場合がある
・修理・調整などのメンテナンスがなかなか素人では出来ない(コンピューター系)

2ストロークエンジンの長所
・販売価格が安い
・エンジン構造が簡単なので素人でも修理・調整などのメンテナンスができる
(エンジンメンテにはそれなりの経験・知識が必要です!!)
・船の出足が抜群に良い
・エンジン重量が軽いので持ち運びしやすく、小型アルミボートやカートップボート、ゴムボートに
搭載しやすい
・オイル交換が不要(ギアOIL交換は必要)

2ストロークエンジンの短所
・燃費が悪い
・エンジン音がかなりうるさい(レーシングバイクみたい・・・)
・エンジンからの排気が(排ガスが)汚く、環境に悪い
・エンジンの調子が悪いときなどエンジン1発始動が出来ないことがある
・2ストロークエンジンの使用を許可された水域でしか乗り入れられない
(主な湖では琵琶湖は2ストエンジンの使用不可です)
・エンジンオイル代が掛かる
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